当研究会は多数の皆様にご参加頂き、盛会裡に終了いたしました。
ご参加、ご協力を頂きました皆様方に、心より御礼申し上げます。

ご挨拶

謹啓
皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、この度、第24回日本ライソゾーム病研究会を下記の要領で開催いたします。
本研究会では、ライソゾーム病を中心課題として、基礎研究・臨床研究について発表・討論を行う
予定です。また患者様へのセミナーも行います。

ここで得られる成果は、わが国の今後のライソゾーム病の研究・診療に寄与していくと期待いたし
ます。
多数の皆様の御参加を心よりお待ち致しております。

謹白

2019年9月吉日
第24回日本ライソゾーム病研究会
代表幹事 井田博幸
東京慈恵会医科大学小児科学講座

開催概要

会 期

2019年12月13日 (金)、 12月14日 (土)

幹 事 会

2019年12月13日(金)13:15~ 東京慈恵会医科大学 2号館1203会議室にて開催予定

会 場

東京慈恵会医科大学 大学1号館講堂

参加費・懇親会費

参 加 費・・・ 1,000円(患者様:無料)
懇親会費・・・ 1,000円(患者様:無料)

主要講演

  • 特別講演1
    座長:高柳 正樹 先生(帝京平成大学健康医療スポーツ学部看護学会)
    演者:奥山 虎之 先生(国立成育医療研究センター ライソゾーム病センター)
    「先天代謝異常症患者登録制度(JaSMIn):先天代謝異常症患者の診療科移行に関するアンケート調査」
  • 特別講演2
    座長:酒井 規夫 先生(大阪大学大学院医学系研究科 保健学専攻)
    演者:松原 洋一 先生(国立成育医療研究センター)
    「日本における遺伝学的検査の動向」
  • 先端分野講演
    座長:下澤 伸行 先生(岐阜大学 研究推進・社会連携機構 科学研究基盤センター ゲノム研究分野)
    演者:大橋 十也 先生(東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 遺伝子治療研究部/小児科)
    「先天代謝異常症の遺伝子細胞治療の最新知見」
  • 先端分野セミナー (武田薬品工業株式会社)
    座長:衞藤 義勝 先生((財)脳神経疾患研究所 先端医療研究センター)
    演者:Dr. Maria Fuller
    「Clinical utility of lyso-Gb1 as a biomarker for Gaucher disease」
  • 特別セミナー (アミカス・セラピューティクス株式会社)
    演者:衞藤 義勝 先生((財)脳神経疾患研究所 先端医療研究センター)
    演者:小林 正久 先生(東京慈恵会医科大学小児科学講座)
    「ファブリー病の診断と治療」
  • 患者会シンポジウム (ライソゾーム病と遺伝)
    座長:川目 裕 先生(東京慈恵会医科大学遺伝診療部)
  • ランチョンセミナー1 (武田薬品工業株式会社)
    座長:井田 博幸 先生(東京慈恵会医科大学小児科学講座)
    演者:前田 浩利 先生(医療法人財団はるたか会)
  • ランチョンセミナー2 (サノフィ株式会社)
    座長:酒井 規夫 先生(大阪大学大学院医学系研究科 保健学専攻)
    演者:中村 公俊 先生(熊本大学大学院生命科学研究部 小児科学講座)
    「ファブリー病の早期診断と治療への課題」

応募期間

2019年9月1日~2019年10月31日
演題募集を終了いたしました。
多数のご応募ありがとうございました。

応募要領

下記のボタンをクリックして、抄録テンプレート(MS Word2010)をダウンロードしテンプレートに従い抄録を作成してください。

演題登録画面の必要事項をすべて入力し、抄録データを添付するチェックボックスをチェックし、作成した抄録を添付してから登録送信ボタンをクリックしてください。
登録が完了すると、登録完了メールが自動送信されます。登録ができていないとメールが届きません。
少し時間をおいても登録完了メールが届かない場合は、再度登録をお願いします。

申し込み先・問い合わせ

第24回日本ライソゾーム病研究会運営事務局
株式会社インターグループ内
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-2-5 共同通信会館4F
e-mail: lysosome@intergroup.co.jp

採否結果

演題の採否は日本ライソゾーム病研究会のプログラム委員会にご一任ください。
採否結果につきましては、10月下旬ごろメールにてご連絡いたします。

鈴木邦彦研究奨励賞募集

日本ライソゾーム病研究会におきましては、鈴木邦彦先生の御厚情によりライソゾーム病に関する研究の発展ならびに若手研究者の育成を意図して鈴木邦彦研究奨励賞を設立しております。
日本先天代謝異常学会会員の皆様におかれましては、鈴木邦彦研究奨励賞に応募していただきたくご案内いたします。
受賞者には、賞金と賞状が授与されます。

鈴木邦彦研究奨励賞募集要項

応募資格:
①年齢は2019年12月31日において満45歳以下とする。
②日本先天代謝異常学会会員に限る。

応募方法:
自薦・他薦は問いません。
提出書類
①応募用紙(下記のボタンをクリックして、PDFをダウンロードしてください。)

②過去5年間の研究テーマに関する論文5編*(筆頭著者、共著者不問)の別刷もしくはコピー7部を下記宛先まで郵送してください。
*わが国で行なわれた研究を優先します。

提出期限:
2019年10月31日
募集を終了いたしました。
多数のご応募ありがとうございました。

提 出 先:
第24回日本ライソゾーム病研究会運営事務局
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-2-5 共同通信会館4F
株式会社インターグループ内

選考方法:
鈴木邦彦研究奨励賞選考委員会にて選考
選考委員長:
井田博幸

問合せ先:
第24回日本ライソゾーム病研究会運営事務局
株式会社インターグループ内
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-2-5 共同通信会館4F
e-mail: lysosome@intergroup.co.jp

日程表

※日程表をクリックすると PDF ファイルが開きます。印刷の際はこちらをご利用ください。

プログラム

第1日 12月13日(金)

10:05~10:10 開会の辞

10:10~11:00 一般演題1

座長

小林 博司
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター遺伝子治療研究部/小児科
成田  綾
鳥取大学医学部附属病院 脳神経小児科

1.質量分析法を用いたヒト血漿LysoGb3の定量分析

大平 麻里、真嶋 隆一、奥山 虎之
国立成育医療研究センター 臨床検査部

2.日本人ファブリー病患者の血漿Lyso-Gb3濃度:治療に伴う変化とそれに影響する因子

志賀 智子1、武井加奈子1、田山 裕也2、月村 考宏2、兎川 忠靖2、櫻庭  均1
1.明治薬科大学 臨床遺伝学、2.明治薬科大学 生体機能分析学

3.Investigation of the protein stability of VPS33A, a responsible molecule for MPSPS

Vasilev F.1, 2,Kawakami Y.1,Otomo T.1
1.Department of Molecular and Genetic Medicine, Kawasaki Medical School, Kurashiki, Japan、2.International Research Fellow of Japan Society for the Promotion of Science (JSPS), Japan

4.水腎症を呈したムコ多糖症Ⅱ型症例

冨田 和慶、岡本 駿吾、濱崎 考史
大阪市立大学大学院医学研究科 発達小児医学

5.ライソゾーム病としてのビタミンB12欠乏症:ライソゾームから細胞質へのビタミンB12輸送機構の解析

川口 甲介1、北井 克樹1、守田 雅志1、今中 常雄2、宗  孝紀1
1.富山大学大学院医学薬学研究部 分子細胞機能学研究室、2.広島国際大学薬学部

11:00~11:50 特別講演1

座長

高柳 正樹
帝京平成大学健康医療スポーツ学部 看護学会

先天代謝異常症患者登録制度(JaSMIn):先天代謝異常症患者の診療科移行に関するアンケート調査

奥山 虎之
国立成育医療研究センター 臨床検査部

12:00~13:00 ランチョンセミナー1 共催:武田薬品工業株式会社

座長

井田 博幸
東京慈恵会医科大学 小児科学講座

小児在宅医療で支える難病の子どもたち

前田 浩利
医療法人財団 はるたか会

13:15~14:00 幹事会 (2号館 1203会議室)

14:15~15:05 特別講演2

座長

酒井 規夫
大阪大学大学院医学系研究科 保健学専攻

日本における遺伝学的検査の動向

松原 洋一
国立成育医療研究センター

15:05~16:05 特別セミナー共催:アミカス・セラピューティクス株式会社

座長

衞藤 義勝
(一財)脳神経疾患研究所 先端医療研究センター&遺伝病治療研究所

ファブリー病の診断と治療

小林 正久
東京慈恵会医科大学 小児科学講座

16:05~16:20 コーヒーブレイク

16:20~17:20 先端分野セミナー 共催:武田薬品工業株式会社

座長

衞藤 義勝
(一財)脳神経疾患研究所 先端医療研究センター&遺伝病治療研究所

Clinical utility of lyso-Gb1 as a biomarker for Gaucher disease

Maria Fuller
School of Medicine, University of Adelaide, Australia

18:00~20:00 懇親会

『GOOD MORNING CAFÉ&GRILL 虎ノ門』(グッドモーニングカフェアンドグリル虎ノ門)

〒105-0003 東京都港区西新橋2丁目16−6
電話 03-6403-4141

第2日 12月14日(土)

10:20~11:00 一般演題2

座長

小須賀基通
国立成育医療研究センター 遺伝診療科
櫻井  謙
東京慈恵医科大学 小児科学講座

1.ライソゾーム関連遺伝子ノックアウト細胞における形態学的考察

川上由貴子、Vasilev F、大友 孝信
川崎医科大学 分子遺伝医学

2.九州におけるポンペ病の新生児スクリーニングとGAA遺伝子変異の東アジア各国との比較

澤田 貴彰1、百崎  謙2、城戸  淳1、遠藤 文夫2、中村 公俊1
1.熊本大学大学院生命科学研究部 小児科学講座、2.くまもと江津湖療育センター 小児科

3.透析離脱可能となったFabry病の合併のあるMyeloma Cast Nephropathyの一例

山川 裕之1, 2、安達 京華3、徳山 博文3、橋口 明典4、脇野  修3、佐野 元昭1、兎川 忠靖5、櫻庭  均6、福田 恵一1、伊藤  裕3
1.慶應義塾大学 循環器内科、2.慶應義塾大学 予防医学センター、3.慶應義塾大学 腎臓内科、4.慶應義塾大学 病理部、5.明治薬科大学 生体機能分析学、6.明治薬科大学 臨床遺伝学

4.慈恵ファブリーレジストリを用いた日本人ファブリー病患者の疫学調査

角皆 季樹1、作間 未織3、森田 麻子2、大橋 十也1,2
1.東京慈恵会医科大学 小児科学講座、2.同大学 DNA 医学研究所遺伝子治療研究部、3.兵庫医科大学 臨床疫学講座

11:00~11:50 先端分野講演

座長

下澤 伸行
岐阜大学 研究推進・社会連携機構 科学研究基盤センター ゲノム研究分野

先天代謝異常症の遺伝子細胞治療の最新知見

大橋 十也
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター

12:00~13:00 ランチョンセミナー2共催:サノフィ株式会社

座長

酒井 規夫
大阪大学大学院医学系研究科 保健学専攻

ファブリー病の早期診断と治療への課題

中村 公俊
熊本大学大学院生命科学研究部 小児科学講座

13:10~14:10 患者会シンポジウム 「ライソゾーム病と遺伝」

座長

川目  裕
東京慈恵会医科大学附属病院 遺伝診療部

※患者会に事前アンケートをお願いし、その回答をもとに話し合いを行います。

14:10~14:15 閉会の辞

事務局

事務局:
東京慈恵会医科大学小児科学講座
〒105-8461 東京都港区西新橋3-25-8
Tel 03-3433-1111(内3330) Fax 03-3436-6626
担当: 金城 栄子
E-mail:kaneshiro-eiko@jikei.ac.jp

運営事務局:
第24回日本ライソゾーム病研究会運営事務局
株式会社インターグループ内
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-2-5 共同通信会館4F
e-mail: lysosome@intergroup.co.jp